上司になって忘れていませんか?若手社員の気持ち

挨拶は上司から積極的に大きな声で!

新入社員は職場研修など経て各部署へ配属されますが、入社後最初に教える仕事はほとんどの場合「挨拶」ですよね。新入社員の頃はまだ会社の雰囲気に慣れておらず緊張感がありますから、ほぼ教えられた通りの挨拶をするでしょう。

ここで問題となるのが、その後の教育担当者側の挨拶です。挨拶の指導をしている時は、手本となる挨拶を実践している事でしょう。しかし、月日の経過と共に新入社員が若手社員となる頃には、教育担当者の挨拶も指導した頃に比べ、トーンダウンしているのではないでしょうか。

こうなると若手社員は最初の挨拶指導は建前だったと認識してしまい、今までの指導が無駄になってしまいます。部下は上司の背中を見ていますので、教育担当者や上司からの挨拶こそ大きな声ではっきりと行う心がけが大切です。

仕事の指示には具体例をあげると効果的

中堅社員になると上司から指示された仕事について、上司からの細かい指示が無くてもそれなりに仕事をこなせる様になります。これは、その職場での業務経験と上司と付き合ってきた時間がスキルアップとなった結果です。しかし、若手社員の場合はこのようにいきません。新しい仕事を指示されても経験が不足しているので、方向性すらわからない状態から手探りで作業を始めてしまいます。そのため、大抵教育担当者からどのような手順や方向性で進めるかアドバイスをしています。

ここで注意したいのがそのアドバイスの内容です。アドバイスが抽象的な場合、話を聞いた時は理解した気になりますが、実務段階では全く効果はありません。この場合、過去の似たような事例を説明するなど、具体例をあげるとイメージがしやすくなるので、若手社員の作業効率が上がりスキルアップにもなります。

社員教育が足りない場合、職場の効率が悪くなったり、会社に入ってくる仕事が減ったりなどが考えられます。そのため、入社時の新入社員研修は重要といえます。何事も初めが肝心です。